こんにちは、やま|耳読書家です。
かなりの節約効果!失敗しない「どぶろく」作りについて書きました!
まさか自分でどぶろくを作れるとは思っていませんでした。どぶろくというと、韓国のお酒、マッコリに似ています。原料はお米で、お米のつぶつぶが多少残っているのが「どぶろく」です。
「マッコリ」は好きなので、「ぜひ作ってみたい」と思いました。
ただお酒を自分で作ることは酒税法で禁止されています。
今回は、発酵食品自作のレシピの1つとして、参考までに自分の記録目的で書きました。
自作を勧めている記事では決してございません。ご了承ください。
目次
1.作ってみた きっかけ
「どぶろく」を作ってみたいと思ったきっかけは、
ココナラでTWさんから、「サラリーマンが実践した副業&節約メソッド教えます 副業1年目のサラリーマンが手取り80万円アップしました!」というサービスを購入したのがきっかけでした。
このメソッドの中で、「どぶろくを作るようになってから、缶ビールを買うことがなくなりました。」と書いてありました。
確かに、自分の場合は休日に毎回1.2本のビールを飲む。毎回の積み重ね出費はバカにならないと感じていました。
そこで、メソッドで紹介されていた「どぶろくの作り方」の記事をもとに作ってみました!
メソッドで紹介されていた記事はこちらです。
あくまで発酵食品の勉強としてのチャレンジです!
2.準備したもの
【準備したもの】
・米3合
・日本酒少々(お猪口一杯ほど)
・米コウジ250g
・ヨーグルトの種菌1g
・ドライイースト6g
・冷やしたミネラルウォーター1.2リットル
・1.5リットルの炭酸飲料のペットボトル
・3リットルくらいの容量の広口の容器
・編み目の細かなザルかフキン
・お 玉
・ジョウゴ(どぶろくをペットボトルへ移す時に重宝します。(ペットボトルで作る簡単ドブロクより引用)
米コウジはスーパーで200gが販売されていたので、約328円で購入。今回はこれを使用しました。
記事には、「ヨーグルトの種菌1g」は、市販のヨーグルト大さじ1杯でも代用可能とありました。今回はR1ヨーグルトを大さじ1杯使用しました。R-1は128円。
ドライイーストもスーパーで304円で購入。
3リットルくらいの容量の広口の容器は、100均で220円で購入しました。
網目の細かなふきん(酒粕を濾すもの)がなかったので、台所にあった三角コーナーの水切りネットを使用しました。酒粕を濾す時に便利でした。
3.作り方
◆その1
炊飯器で米3合を2合の目盛の水加減で炊きます。要するにセイロで蒸した堅めの米の状態を、敢えて炊飯器で作ってしまおうというわけです。この際、おチョコ一杯くらいの日本酒を入れておくと米が芯まで炊けます。(ペットボトルで作る簡単ドブロクより引用)
米3合を2合の目盛りの水加減で炊くのは始めてでした。日本酒をおちょこ1杯程度入れて、ほんのり甘い香りのするお米に仕上がりました!
◆その2
米が炊きあがったら広口の容器に移し、これに冷やしたミネラルウォーター1.2リットルをドバドバとそそぎ入れます。量は目分量で構いません。これで水温が自動的に40度くらいになり、初期の温度管理が全く不要になるというわけですが、もし少々ぬるくなってても大丈夫です。
このドブロク作りはまず失敗することはありませんから自信を持って次へ進んでください。実際、私もこれまで失敗は皆無です。
次に米コウジ250g、ヨーグルトの種菌1g、ドライイースト6gを入れて、シャモジか何かで混ぜます。水、米コウジは目分量で構いません。(ヨーグルトの種菌の代わりに、ヨーグルトそのものを入れてもできたという報告もいただいています。分量は大さじ一杯程度とか)(ペットボトルで作る簡単ドブロクより引用)
100均で購入した3リットル容器に炊きたてご飯を移し、1.2リットルの水(浄水器の水)を入れました。容器はまだ温かい。
そこに、米コウジ、ヨーグルト、ドライイースト6gを投入。
これがお酒になると思うと、ワクワクしてきます。
◆その3
あとはこれにフタをして部屋の中に置いておくだけです。フタをする前に、容器にサランラップを張っておくと衛生的です。アルコール度を高くしたい時は小さじ1~3杯程度の砂糖を混ぜてやるといいです。 早ければ半日ほどでプツプツと発酵が始まり、イイ匂いがし始めます。発酵して米粒が上に浮いてきますので、1日1回程度、シャモジか何かで軽く混ぜてやってください。
冬場なら3日、夏場なら2日でOKです。冬場は居間などの暖房のきいた部屋に置いておくと良いでしょう。毎日、帰宅した際に、そっと発酵具合をのぞき込むのは、ワクワクとそれは楽しいものです(^^)(ペットボトルで作る簡単ドブロクより引用)
当日。すでに容器の中でふつふつと小さな音が聞こえます。1日1回しゃもじでかき回すことにしました。楽しみ。
2日目の朝。ふつふつと音がし、お米とどぶろくとなっていく液体が分離し始めました。アルコールも感じました。テンションがあがります。
3日目の朝、だいぶ液体となり、相変わらずふつふつと音を立ててます。アルコールも強く感じます。
◆その4
3日~4日目、いよいよ絞り込みです。容器からお玉を使ってザルへ少しずつ移し、米粒と液体に分けます。フキンで手で絞ってもいいですが、ザルの方が衛生的だと思います。米粒がけっこう形を保っているので、ごく普通のザルで意外とうまくキレイに漉せます。少しぐらい米粒が混じっても、濁り酒の風情と思って気にしないことです。
(ペットボトルで作る簡単ドブロクより引用)
酒粕をお玉で救って台所水切りネットに入れて、ザルに置きました。その方がスムーズに酒粕を濾すことができました!
ザルに残った酒カスは、お玉をギュッと押しつけて絞り込みます。 絞った液をペットボトルへ入れ、しっかりフタを閉めます。1.5リットルのペットボトルなら八分目くらいの量になってるはずです。絶対に満タンにはしないでください。もし余ったら、味見という理由をつけてその場で呑んでしまいましょう。
ペットボトルに残った空間は、発生する二酸化炭素を貯めておくスペースです。この状態で半日~1日、常温で置き、二次発酵させると、発生した二酸化炭素でペットボトルがキンキンになります。白い沈殿ができて分離しますが、混ぜれば元通りになります。そのままフタを開けず、冷蔵庫で冷たく冷やして、あとは飲むだけです。
クーラーボックスなどでキンキンに氷詰めして冷やすと二酸化炭素がたくさん溶け込み、舌にジュワッときて最高です。ただし、一人で2合も飲むと、意外に酔っぱらっちゃいますので油断しないように。口あたりが良いのでダマされてしまいます。どうやら胃の中に入ってもアルコール発酵が止まらないみたいです(^^)
大きなボールに、ザルで濾したどぶろくを流していきました。
完成^ ^
ボールに入ったどぶろくをジョーゴでペットボトルに入れました。
手前は、酒粕^ ^
酒粕はこのあと甘酒作りで使いました。
砂糖の代わりに黒糖を使用しているので、少し変色してますが^_^;
甘酒の作り方はこちらを参考にしました。
4.まとめ
今回必要とした材料費980円。
(米コウジ350円。R-1ヨーグルト128円。ドライイースト304円。3リットル容器220円)
ドライイーストと3リットル容器は次回も使えるので、次回以降は米コウジとR-1ヨーグルトの合計478円でどぶろくを作れる計算になります。
缶ビールが1本150円だとして、3本で約450円。
個人的に1週間に缶ビール2〜3本飲んでいたので、3週間だと、
150円×9本=1350円。
1350円(缶ビール9本代)-478円(どぶろく3週間分)
=872円
ざっくり1年間で、
872円×12か月=10464円
の節約になります!
お米から出来て、添加物等も使用しないので、安心安全だし、酒粕から甘酒も作ることが出来ます^ ^
発酵食品のレパートリーが増え、お酒を楽しむ選択枠が増えました!